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執筆者の写真柴田 玲子

あるものに目を向けてみたら

更新日:2023年11月3日

見えてくるのは、穏やかな暖かな世界。


今いるわたしたちの世界は、まるで真逆の世界。


わたしたちの悪い癖の一つに、手に入れていないものを、欲しがり、無いものばかりに、目を向けてしまう癖があります。いつしか譲り合う心を忘れて、競争心や虚栄心に支配され、有るものに目をむけることを忘れてしまった愚かなものたちで溢れてしまいました。

終わりのないものを、探して求めて生きるのは、しんどいなと思います。


目に見える、物質的なものが、溢れた世界にみてきた世界には、対象物があった。「誰か」とか、「物」とか、理想的な作られた世界を見せられて、焦らされて、いつしか、感じる豊かさを忘れてしまうほど、忙しくなり、心を忘れていきました。心が置き去りにされた肉体は疲れて、心と体の分離が起こす病に苦しんでいた世界。この世界が、終わりに近づいています。覚悟を決めた人に見えてくる、真逆にある、反対側の世界は、目には見えない、手にも取れない、心で感じることのできる豊かさを、感じられる世界。その世界にシフトする時が、やっと、近づいてきたように思っています。表面的には狂っている世界に見えていますが、最近は、目覚めてきた人たちが、増えてきているように感じています。

だからこそ、このタイミングで、自分と向き合うことに時間を作っていきたいと思っています。


朝の目覚めから、もうすでに始まっている、生きている実感は、朝の匂いを感じながらできる呼吸。朝の景色が、いつもと変わらなく見えるこの視界。聞こえてくる、様々な音や、声。体を伸び伸びと空に伸ばして、空を見上げる。

これは、いつかは必ず終わる日が来る、今日の出来事です。


風の時代の今は、心の豊かさの時代になってきました。


所有の概念が、崩壊へと進んでいます。

混乱している、今の時代だからこそ、無いものに目を向けるのではなくて、今あるものを一つ二つと数えてみよう。

時代が変わる変換期の今は、災害も多くて、犠牲になってしまう人々が、出ているのも、現状です。自分に近い存在であるなら、尚更辛く悲しいことです。家族や、友人達であるならば、目覚めた世界に一緒に行きたいのは、誰もが同じ気持ちです。でも、説得が、どれほど虚しいかは、ここ数年で、しみじみ感じてきました。わたしたち、命をいただいたすべての者は、役割りを持っていると、今だからこそ、信じてみたくなりました。全ては、それぞれの役割と考えて、犠牲ではなく、残されたものに対して、気づきのプロセスを与えてくれた人だと、思うことが、できるようになってきました。

それならば、生きているわたしたちに、残された課題はなんでしょうか?

一人ひとりがそれぞれに、真剣に考えていかなくてはいけないと思う時に来ています。

他力では、何も起こりません。人生を変える人は、自走しようとする人で、力比べではなく自分のできることで前に進んでいく人。周りがガヤガヤしていようと、比べるのは、常に、過去の自分です。非力だと嘆くこともしなくていい。自分に噓をつかずに、自分との会話を忘れなければ、きっと大丈夫です。


悲しみの先にある、希望の光をたっぷりと感じてみたいと思いませんか?


そこには、おそらく、肉体から脱出した、魂たちが、手を広げて、待ち詫びているように私には見えています。すでに今は、三次元には生きていない人たちなので、目には見えない姿なのだけれど、心で感じる懐かしさのような感覚を、感じることができたら、滅びようとしていたこの世界は、みんなで守り抜けた、新しい世界に移行した地球です。

5次元の地球の誕生です🌏

                              by kizuki

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